2011年4月13日水曜日

何を信じればよいの?

選挙がひと段落した後の原発のレベル7認定発言。
もっと早くに分かっていたとか。

今回の震災を。。。
いや政権交代が行われて以降、何を信じて生活すればよいのかの根底が覆された気分。
いや根底は崩れ去った。

そもそも前回の衆議院選前までは政治には期待どころか絶望を感じていた。
でも同じ絶望でも何もしないよりはと投票行動に出ました。

そもそもなんで絶望したのか。
私が選挙権をもった頃に政治の何がどうなのかもわからぬまま不在者投票に連れて行かれたり、さまざまな集会に動員されました。
そして全てに共通していたのは、組合の押す政党、いや立候補者に入れることしかできなかった。

ある時は不在者投票のやり方を教えるふりをして、だれに投票すればよいかまでチェックされた時が。
それが疑問に思い、不信感をあおり長年の不投票と言う私の行動を。

それじゃいけないと、その時に必要なものは何か。
そんなことを思い前回の衆議院選挙では考え抜いて投票しました。
その後の選挙はもちろん全て参加しています。

そして私が選挙に参加するようになって思うことはベストと言われるものはない。
ベストよりベターを。

ベストと言われる政党には裏も表も大きく見え隠れ。
情勢を見つつベターは何か。

言葉ではなく、行動。
行動ではなく過去の実績。

政権交代が起きたあの時から。
私はその政党にはNOとしか言えない。

無理やり家族を巻き込んでの後援会への加入請求。
私はこの数年、何があっても断り続けています。

本当に応援したいと思えれば自ら後援会に参加したいと思うだろうから。
しかし、いまだかつてそんな講演会には出会っていない。

先日の話。
地区の集まりがあって、ある方の後援会へ入会しないと帰宅できないという状況があったようです。
私はそこへは行かなかったのですが、家族が巻き込まれています。

後援会とは応援したいから、応援しようと思うから参加するものでしょう。
少なくとも私はそう思います。
そこに何かしらの力を使うのではダメでしょう。

さらに話は昔へ。
遠い親戚が選挙に出るからと自宅に後援会への勧誘、そして投票を求められました。
もちろん私はNOです。

表ざたにならないだけでドロドロの選挙。
そこで当選した人の意味とは。

さらに私の幼少時期に話は遡り。。。
町議員ですが、祖父の友人が選挙をやっていました。

子供ながらに思ったのは、この方は毎日祖父のところに遊びに来て、くだらないこと言って酒飲んで私と遊んで。。。。
でも地域に密着した形で頑張っておられました。
子供でも尊敬できる方でした。

しかし、ある時に本人も知らない献金で訴えられて辞職。
それが相当苦しかったのでしょう。
そんなことがあった後も祖父のところへは遊びに来ていて私の目からもやつれている様が見え、ほどなく心労からか死去されました。

本当に地域に根付いて頑張る方、そんな方が報われず、大きな風呂敷を。。。。

またある時に後輩の祖父が亡くなって葬式に参列したことがありました。
その地域ではそれなりに有名な方だったらしく、急に亡くなられて元総理の後を継いだ方が。。。
地域の声を聞きに来たのでしょうかね。
それはそれで良いと思います。
でもね。
国会議員の方が地域に戻って意見を民意を聞くなんてテレビで聞いたりしますが、そんな国会議員を実際に見た記憶がありません。

直接対話。。。。
という意味では某市の市議と意見交換をしたくらいか。

それでも議員さんたちは地元が。。。
などというわけですが、それはどこの地元のお話だと。
どれだけの方のお話だと。

そんな色々な負の連鎖が蓄積が今回の震災をきっかけに大きく目に見え始めたのでは。
もちろん今までもあっただろうことですので今さらでしょうが。

こうなってくると政治不信ではなく、政治不安でもなく、政治拒否したいです。
もちろんそれでは行けないのは重々承知です。
それでも政治拒否したくなる今の状況。

NOをどれだけ多くの方が出しても、YESと解釈され。。。
真実を述べていると信じようとしても、それをすぐさまに根底からひっくり返すようなことが繰り返し。

何が正しく何が悪いのか。
何が正義で何が悪なのか。
何が真実で何が嘘なのか。
誰が日本人で誰が帰化人で誰が外国籍なのか。。。。
何が日本で何が外国なのか。

疑問ばかりです。

今の政治を。。。。
いや今の政権の何を信じれば?

私は政権交代が歌われたあの時から、いやそれ以前から。
NOを出してきた。

それでも日本の政治は今日も今この時も動いている。
こんな状況で何を信じれば良いのか。

信じることはできないかもですが、あえて聞いてみたい。
今、何を信じればよいの?
と。

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