2011年5月21日土曜日

陳謝で済むなら。。。。いらないよね(怒)

 菅首相は20日の参院予算委員会で、東京電力福島第一原子力発電所で起きたメルトダウン(炉心溶融)が約2か月後に判明したことについて、「私が国民に言ったことが根本的に違っていた。東電の推測が違うことに政府も対応できなかったという意味では大変申し訳ない」と陳謝した。

 また、東日本大震災の本格復興に向け野党が今国会提出を求めている2011年度第2次補正予算案について、「緊急に必要ということであれば、国会を開く中で進めたい」と語り、今国会提出の可能性を示唆した。与野党内に首相退陣を求める声があることについては、「大震災(の復興)という中で責任を放棄するわけにはいかない」と強調した。

 韓国の国会議員が北方領土の国後島訪問を計画していることに関し、「事実関係を確認中だ。確認された場合にはきちっとした対応を取る」と述べ、事実が確認され次第、抗議する考えを明らかにした。
最終更新:5月20日(金)20時47分
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物事には謝って済むこととそうじゃないことがあります。
国の。。。
国民の。。。
安全を全て壊してしまうようなことを平気でやって謝って済む話なのでしょうか。

自任して済む問題でもない。
かといって無駄な責任感で今までどおりのいい加減?な運営をされても。

先日、ラジオである方のお話を耳にしました。

日本は社会がしっかりしているので、政治家はいい加減でも成り立つ。

とか。
そんな話を職場で話したら、これまたある方が言いました。

私にでも政治家になれるよ。
お金に困ったら国民に増税して、適当にやっていればいいからね。

だそうです。
まさに今の状況を見ているとそのままですね。
与党である党は政治家としてどころか人として疑問もあるところ。
野党は。。。政治家としては疑問も。

与党の暴走を抑えられない野党も悪い。
与党の政策が悪い。
でもそんな与党も野党も、全ての政治家を選挙で選出した国民が悪い。

結局は政治家の嘘のつけは全て国民に還元。
サラリーマンのように給料天引きで様々なものが抜き取られてしまう人達には抜け道すら見つからず、悪政のつけが還元されまくりです。

私はこのご時世にありがたいことに毎年僅かながらに給与は上がっています。
でも上がった分以上に国に持って行かれる現実。
働けど働けど。。。。

働きすぎて私は数年前に長期病欠になりました。
現実は厳しく、年収は2/3まで落ち込み、それを取り戻すのに数年を要しました。
戻り始めた時に様々なことが起き、年収は増えてもそれ以上に手取りは減って。。。

それでも私はそれなりの給料を頂くことができているので幸せでしょう。
身内には夫婦共働きで私の給与と差がない方もいますし。
給与どころか部門撤退でリストラにあって再就職に苦しむことも。

国民の全ての安全を平気で壊し、基本知らん顔で、逃げられなくなると適当な陳謝。
嘘を平気でつき、自らの懐を肥やすことに。。。

そんな政治家の陳謝ほど軽く意味のないものはない。
言葉の大切さ、意味。
責任、誠実。。。
今の不安は秒単位。
1秒後の自分の人生がどうなるのか。
不安ばかり。
どこへ向かうのか。。。

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