事務課の穴。。。
それを平仮名にすると『じむかのあな』
さらに。。。。
既にお分かりの方もいると思いますが、要は『ジムカーナ』を意味しています。
もともとは2000年に発足した名称ですが、その発端は悲しい物。
当時、私自身も含めてインプレッサに関するHPで集まった方があちこちでオフ会を実施。
今じゃ何の不思議もないことだけど、当時はかなり盛り上がっていました。
そして、あるとき必然として悲しい出来事が。
インプレッサと言えば当時から走ることが好きな方が選ぶ車両の一つ。
もちろんそんな方が集まればお互いにヒートアップ。
まして20代前半の方が多く集まれば予想がつくという物。
どんなに発起人が注意しても暴走が行われ、場所によっては危険なケースも。
そんな中、オフ会自体は無事に終わりましたが、その帰宅時に。。。
当然のことながら帰宅方向が同じになるとお互いが知らぬ間に熱くなり、我を忘れてヒートアップ。
同じインプレッサなら自分にも。。。。
と錯覚を起こしてしまいがちの状況。
ここで起きたのが、単独事故でした。
私自身はその時のオフ会にはタッチしていませんでしたが、その環境の手助けをしてしまった一人として反省。
どうにかできないか。。。
車好きの集まる場であるなら、多少の出費は覚悟で思いっきり車を楽しんでもらいたい。
でもサーキットは。。。
この事故のケースのように一緒に走ると同様の危険が。
かといってインプレッサと言えばのラリーやダートラでは準備資金が膨大にかかり過ぎる。
そこで目を付けたのがジムカーナ。
ジムカーナなら普段乗っている車で単独で走行なので懸念される危険な状況は回避できるのでは?
また、限界走行を経験することは自分の技術を知る意味でも大きいのでは?
と言う事でジムカーナを通じ、車の楽しさを知り、感じ、楽しんでもらいたいかなと企画したのが最初です。
もちろん当時からインプレッサの事故率は高かったので少しでも低くなれば。。。
と言う思いも。
そこから企画はスタートですが、折角だからイベント名称も考えたい。
そこででてきたのがドライバーを養成する。。。。
そんなところから『虎の穴』。。。
で『事務課の穴』と言う安易な発想で始まりました。
安易な考えから思いは重く始まった事務課の穴。
非常に楽しくもあり難しくもありのイベントでした。
主催となる私の考えに賛同頂いた当時の全日本ジムカーナ選手の方にも講師として協力頂くことも多かったです。
また『事務課』と言うネーミングから協力頂いた方々には企業の組織のように役職も!
これが意外に好評でみんなで役職を取り合う場面も。
そこから参加者への上達を促すべく、TOPタイム&課長となる私のタイムを上回る&公式競技非参加者には係長と言う役職が!
と言う肩書だけの楽しみも追加して成長してきました。
最盛期には年間に5回。
その他に地方開催も数回。
100人以上の集まるイベントでの主催&運営も行ってきました。
代表であり課長となる私は当時はあちこちに遠征したりも(笑)
今では不況や車離れの影響も受けて年に1回の開催がギリギリ。
その裏では1回の開催だけではない継続のための維持費で私の懐も常に不況(^^ゞ
でも、発足当初の気持ちは今でも同じく技術向上、安全運転への貢献、車を楽しむは忘れません。
そうそう紹介は忘れましたが、メディアとしては地方TVの取材(私の車両単独)、雑誌の取材(数回)などなど出演も。
まぁ当時は私自身は別の分野でも取材を受けていたのでこちらへの動きは鈍かったですが。
他にも複数の企業と協力を頂くことも数回!
もともとがインプレッサのHPからスタートと言う事もあり、富士重工業やSTIの協賛も!
と色々と活動してきた事務課の穴ですが。。。。
紹介としてはこんな感じですかね。
まだまだお話は沢山ありますので、おいおいお話ししていきたいと思います。
他の場所ではしがらみでお話しできなかったこと。
主に今までネットには公開できなかったお話なんかも書いてみたいかと。
と、いきなりのお話でしたが、そんな事務課の穴の一幕の動画を。
もちろん、車両は私の愛車でドライバーは私です。
公式戦に参加したことのない私のダメダメアタックを笑ってください!
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